マウンテン・ビュー警察署はショアライン・アンフィシアターで2日間行われる
コンサートを犯罪から守るためにMatrice 600を導入しました。
6月14日のイベント最初の日からドローンは空を飛び、ドラッグの密売人が
会場内外に侵入しないよう搭載された各種センサーで監視業務を行いました。
当局によれば、ドローンが今回の監視任務で果たす役割を見極めることで、
マウンテン・ビュー警察署の支援ツールとして恒久的な導入を検討するとのこと。
また、「私たちはドローンが公共安全を守るべく迅速に行動するための
ツールとなり得ることを期待しています」と、警察署は発表しました。
警察官のダニエルさんによれば、大人数が車を停めて集まるコンサート会場では
ドローンは監視業務を行うために不可欠なツールであるとのことでした。
2017年には、ショアラインのコンサート近辺で6人の麻薬密売人が逮捕されています。
アメリカではコンサートなど盛り場でのドラッグの密売事件が深刻です。
ドローンによる監視はそのような犯罪を未然に防ぐだけでなく、
レスキューや犯人追跡にも応用されています。
監視業務は今後ますますアメリカにおいて重要性を増すことでしょう。
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