[新機種]資料の一部が省略できない場合

 


2017/1/30現在、MAVIC PROやMATRICE600は機体に関する資料の一部が省略できますが、INSPIRE2やPhantom4 PRO/PRO+は対象となっておらず、いくつかの資料を作成する必要があります。

今回弊社が申請時に作成した資料を基にどういったものが必要になるのか、例示していきたいと思います。

 

●無人航空機の機能・性能に関する基準適合確認書

項目2.「ホームページ掲載無人航空機の場合には~」となっていますので、ここのチェックボックスはどちらも記載せずに項目3.を埋めていきます。

 

別添資料_無人航空機の機能・性能に関する基準適合確認書

●無人航空機の製造者、名称、重量等
仕様がわかる資料の部分は設計図又は写真、スペックなどでもいいそうですので、DJI公式サイトを参考に切り貼りですが作成します。

別添資料_無人航空機の製造者、名称、重量等

 

●無人機の運用限界等
最高速度や電波到達距離などもDJI公式の公表数字を記載。

飛行させる方法、手順はサイトからダウンロードできるマニュアルから抜粋しました。

別添資料_無人航空機の運用限界等

 


今回、弊社ではINSPIRE2、PHANTOM4 PRO、PHANTOM4 PRO+の3機種の追加申請が該当しました。また、申請書自体の書き方も一部変わりますので、省略できる機体と、省略できない機体は、申請書自体を2部に分けて送ると各部が書きやすいかと思われます。