承認が必要となる飛行の方法 / 「夜間飛行」「目視外飛行」

[1] 日中(日出から日没まで)に飛行させること
[2] 目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること

TOYの範囲内のドローン(そもそも200g以下で規制対象外)とくらべて、弊社でも販売しておりますDJI社のPhantom3などは数百mから上位機種は2km程度は電波的に飛べてしまいます。

ただ、直接機体に乗って操縦するヘリコプターや航空機と異なり、遠隔操作ですのでモニタ越しに見るよりも、目視でしっかりとみてほしい、ということです。

ちなみに「目視(直接肉眼による」の具体的範囲は、「米粒以下だけど見えてます(多分、アレ・・・かな?)」では国交省的には当然ダメのようです。

Phantom3には機体の前後を確認できるライトがついていますが、それをみて機体の向きを確認できる程度、の範囲で飛ばすのがよいようです。

このため、そもそも日中に飛ばすように、とルール決めされました。

最近展示会などでもみられる「ドローンのカメラとヘッドマウントディスプレイを接続する」ようなものは、目視での飛行を妨げる、と判断されるようですので、別途国土交通省への目視外飛行での許可申請が必要です。