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安いだけじゃない!Ronin-SCが先代よりも進化した3つの理由とは!?

DJIからRoninシリーズにおける最新作が発売されました。
その名も「Ronin-SC」(本稿では以後、「SC」と略記します)。
シリーズ前作「Ronin-S」(以後、「S」)をすでに持っている人、
またはその中古品と今回の最新作のどちらを買おうか
迷っている人は少なくないのではないでしょうか。

 

本動画では、両機種の違いを分かりやすく解説してくれています。
違いの1つ目は重さ。
ジンバルとグリップを含めると「S」の重さは1840gであるのに対し、
「SC」は1088gと約40%も少なくなっています。

 

違いの2つ目は、「SC」のコンパクト性能。
「SC」の「C」はコンパクト(Compact)のCから由来している通り、
非常に容易に取り回しが可能です(動画1:20あたり)。
ただこれにより、「S」に比べて搭載可能なカメラの大きさが制限されましたが、
最大2㎏(「S」は3.6㎏)まで搭載可能なので、そこまで問題はないと思います。

 

違いの3つ目はアームが動かないこと。
「S」は使わないときにアームがグラグラと動いてしまいましたが、
「SC」はロックできるので移動するときに便利です(動画4:07頃)。

 

以上3点から、投稿者は「SCはSの単純な後継者ではない」と強調しています。
ここまで「S」との「違い」について述べましたが、
「同じ」であることも実は「SC」の強みです。

 

つまり、ジョイスティックやボタンの位置などが
他のDJI製ジンバルと共通しているので、
DJIユーザーにとって非常に扱いやすいのです。

 

「SC」か「S」で迷っている方の大半はDJIユーザーであると思うので、
この点は嬉しい「伝統」かもしれませんね。
なお、「SC」は既述の通り、積載するカメラの重量が「S」より少ないのですが、
ソニーの「A7」やパナソニックの「GH4」といった
ミラーレスカメラを始めとして多くのカメラに対応しています。

 

このことはすでにカメラを持っている人にとって、
ジンバルデビューに向けた幅広い窓口を用意しているといえそうです。
最後に「SC」で撮影した動画を紹介して、この投稿を締めくくりたいと思います。

 

まるで映画のワンシーンのようなプロ仕様の動画ですよ!
本編開始から2:29あたりで確認できますので是非ご覧ください!

 

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