従来、送電線の保守・点検作業は熟達した保守作業員たちによって担われてきました。
基本的には高倍率スコープを用いて点検しますが、
ケースによっては作業員自ら電線に登ることも珍しくありません。
日進月歩のドローンの発展はそのような現場の在り方を
一変する可能性を秘めています。
本動画では、ドローンによって送電線の傷や老朽化した箇所を
点検するプロセスが紹介されています。
本動画を投稿したL.A.WORLD-WIDE社は点検作業にドローンを導入することで
コストと従業員の危険を軽減し、且つ作業の効率化を実現しました。
同社が使用しているMatrice 210 RTKの強みは高い安定性と
搭載するカメラを用途に応じて変更できる点です。
動画開始から0:26秒後では、タブレットの右下をタップするだけで
画面をサーマルカメラに変更し、温度変化によって
不具合が発生している箇所を把握する手順が紹介されています。
また、7つのセンサーを備えた同機は複雑な構造の送電鉄塔に
衝突するリスクを最小化します。
そのため、ヘリコプターでは確認できない電線の裏側の異常まで
安全に確認することができるのです。
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