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点検+ドローンの活用事例:保護鳥を守れ!ドローンを使い鳥の巣の点検を行なう企業の取り組み!

ファーストエナジー(First Energy Corp)社はドローンを使い保護鳥の巣の検査を
行なう業界をリードしています。
ミサゴ(オスプレイ)や鷹のような大型の鳥類は
アメリカでは保護鳥とされ、大切に守られています。
これらの鳥類は電柱などの高い建物を探して巣を作りますが、
このことは彼らの健康を危険に晒すだけでなく、停電の原因にもなりかねません。
ドローンを用いた検査は鳥たちが巣作りを始めた電柱の場所を早く安全に探し、
従来のように点検員が鳥の巣をかき乱すようなことはありません。
「最初、私たちはドローンが鳥をびっくりさせるのではないかと
心配していましたが、彼らがより驚くのは地上にいる人間でした。
鳥たちはどうやら空で飛行するドローンに注意を払っていないようです。」
と話すファーストエナジー社の環境科学者・アミ ルスザラさん。
実はルスザラさんも現場で保護鳥の観察をするのは
本動画が撮影された時が初めてとのこと。
卵がある巣に害を与えることは環境保護法によって禁じられているので、
デリケートな作業が求められます。
もしドローンが卵のない巣を見つけた場合は作業員が籠に乗って
巣の近くに接近し、鳥や卵がないことを再度確認した上で撤去します。
今回のドローンを使った巣の点検はなんと15分もかからず終わりました。
ファーストエナジー社の環境科学者と設備管理者は環境保護関係の当局と
今年の秋頃にチームを組み、ドローンを用いた保護鳥と
電気設備の監視を計画中とのことでした。


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