近い将来、ドローンは農業の在り方を
根本的に変えるツールになるかもしれません。
カナダの農家はドローンを積極的に導入しようと努めています。
アルバータ州では異常気象の発生による干ばつが作物の生育に
深刻な影響を与えており、ドローンを用いれば空から正確かつ短時間で
どのエリアの作物がダメージを受けているかがわかります。
また、畜産農家もドローンの導入に前向きです。
「私たちにとっても時間は金なのです」と話すスティーブ・アパムさん。
家畜が暮らす広大なエリアをチェックするのに
以前は1時間半もかかっていましたが、ドローンを使えば
ほんの15分ほどで済んでしまったとのこと。
このような状況を反映し、農家向けのドローン教習講座が
次々に開かれているようです。
北海道でも去年起きた洪水被害でじゃがいも畑が
壊滅的な被害を受けたことは記憶に新しいですが、
少子化による後継者不足も今後ますます深刻となることから
日本の農業の現場でもカナダ以上にドローンが活躍する機会が
増えるかもしれません。
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https://tohasen.com/category-232/2018621day-clone/