お腹が空いて家で自炊も、わざわざ外食するのもめんどくさい!
皆さんこんな経験は1度や2度ではないと思います。
お隣の中国ではスマホを使って配達注文するサービスがとても盛ん。
しかも日本の出前やピザ配達のように高くありません。
今回ご紹介するのはドローンを使った試験的な外食配達サービスです。
2018年3月、58㎢もの広大な敷地を有する上海の金山経済園区において
合計17のドローン配達ルートが試験的に開設されました。
ドローンは70m上空に一気に飛び立ち、
最大5kgまでの荷物を運ぶことができます。
本動画でサービスを紹介する中国オンライン食品配達会社大手の「餓了么」
(ELE.me)社長・馬さんによれば、ドローンを用いることで
配達時間が短縮されたのみならず、従業員は従来配達していた
各ルートの15%を歩くだけで済むようになったとのこと!
さらにドローンは労働者が不足する将来を見据えた
有効なソリューションになる可能性を秘めているとのことでした。
ドローンの飛行は出発地と目的地に予め固定され、それぞれのルートを飛行し、
各配達ポイントにいる従業員がドローンから
食事を受け取って直接顧客に配達しにいきます。
素晴らしいことに、消費者がドローンによる配達を選んでも
その費用を負担することはありません!
ELE.meがドローンを使用したことで同業他社との競争が
激化することが予想されています。
特に中国のIT系大企業・テンセントが親会社の「美団外売」は
有力なライバル企業と見なされています。
ちなみにELE.meの親会社は同じく中国のIT系大企業・アリババです。
ドローンを用いた外食配達は、今後中国のIT大企業が
鎬を削りあう競争の最前線となりそうです!
Matrice 200シリーズの購入はこちら
https://tohasen.com/category-239/dji-ja-3/dji-matrice-200-series/