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配送+ドローンの活用事例:需要はあるのに。。氷上の釣り人にドローンでビール配達を行うも禁止に!

アメリカの冬の風物詩である氷上釣り。
氷の下に糸を垂れている釣り人たちが喉から手が出るほど欲しがるものは
針の先にかかる魚だけではありません。そう、ビールです!
ミネソタ州のレイクメイド・ビール社は
釣り人たちにドローンを使ったビールの配送を考えました。
ジャック・サップル社長によれば配達はうまくいったとのこと。
その後もうまくいけば、同社の配達員も寒い思いをして配達をせずに済み
釣り人たちも好きなだけビールにありつけたのですが・・・。
レイクメイド社の先進的な取り組みは
CNNなど大手メディアの注目の的となったことで、
ドローンを規制する官庁・連邦航空局(FAA)に
目をつけられてしまうこととなりました。
2014年の1月末には同局によって
ビールのドローン配送は即時中止が命じられました。
その理由は商業目的もしくは400フィート以上のドローンの飛行は
FAAのルールによって禁止されているから、とのことです。
結局発展途上で終わってしまったドローン配達ですが、
ビールなど小型荷物の配達は技術上は可能であること、
そして法律の問題さえ解決されれば、ドローン配達への潜在的需要は
(少なくともアメリカでは)少なくないことがわかりました。
アフリカやオーストラリアでは既に血液など医療目的の荷物が
ドローンによって配送されていますが、アメリカや日本などの先進国でも
今後同様の発展をみせるのではないでしょうか。


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