世の中には商品の名前に「プロ」が付く商品は多いのですが、
DJIのMavic Proシリーズもその1つです。
本動画ではプロの映像業界で9年間活動している投稿者が、
Mavic 2 Proが果たして本当に「プロ」の名前にふさわしいのか、
厳しい目で分析しています。
そのために今回比較材料として選ばれたのが
アメリカのドローン企業であるFreeFly社のAlta 8です。
Alta 8は8つのモーターを搭載し、機体の直径は
1.3mを越える超重量の本格派ドローンです。
サーファーを引っ張って飛ぶほどの馬力を有する同機は
お値段も195万円以上とモンスター級ですが、
その10分の1の価格のMavic 2 Proと比較するとは少々大人気ない・・笑。
5:12頃から始まる動画では両機の映像が比較されていますが、
果たしてどのような違いがあるでしょうか?
投稿者の結論としてはMavic 2 Proには気になる点が幾つかあるとのこと。
1つはレンズを絞る際に、いちいちスクリーン上で操作しなくてはいけないこと。
因みにAlta 8はコントローラーで物理的に操作可能です。
2つ目は多少映像にぐらつきがあること。
3つ目は時速40マイル(約64km)で走る車を追うには
少々スピードが物足りないとのことでした。
プロの目線では、やはり10倍近い価格差のAlta 8に対して
パワー負けしてしまうMavic 2 Proですが、
それでもやはりMavic 2 Proを今後も映像の現場で
使い続けると投稿者は話します。
理由は機体が小型であること。
10:14頃の映像ではバルコニーでの撮影に使われていますが、
建物や人間のすぐ近くで動かすにはAlta 8のような巨大ドローンは危険です。
そしてAlta 8にパワー負けしたとはいえ、
19万円という価格帯で高度な画質と飛行機能を実現したMavic 2 Proは
コストパフォーマンス面で優れているとのことでした。
同機に搭載されているのはカメラメーカーとして
名門のハッセルブラッド社製ですので、この指摘は間違っていないと思います。
また、損失や故障のリスクを考えると
ドローンが低価格であるほど危険は抑えられるとのことでした。
実際、5:52頃ではAlta 8 が正面から撮影した際に、
機体下部に搭載したカメラが車の屋根に
接触してかなり深い傷をつけています。
今回はかすり傷で済みましたが、あと数センチ下を飛んでいれば
フロントガラスにぶつかってドライバーにも被害を与えていたかもしれません。
ドローンが大きければ大きいほど事故の被害も大きくなるので、
この点も考慮に含めると小型の機体に高性能をぎっちり詰め込んだ
Mavic 2 Proはやはり「買い」かもしれないですね!
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