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調査+ドローンの活用事例:地雷を容易に発見!Matrice 600に搭載したレーダーの技術が想像以上!

スペインのオビエド大学(Universidad de Oviedo)とビーゴ大学(Universidad de Vigo)がMatrice 600を応用した新しい地雷の捜索技術を開発しました。
同機に搭載されているのは合成開口レーダー(SAR)(※注1)と地中レーダー探査(GPR)(※注2)。
従来、SARは航空機や人工衛星に搭載することで地形や地盤を観測するために用られてきました。
今回の動画では、SARをドローンに搭載することで、
砂の中に隠された地雷を効果的かつ安全に捜索する技術が紹介されています。
システムの概要は0:25秒以降から図を用いて説明されています。
ドローンに搭載されたSARとGPRはマイクロ波を連続的に地上に照射し、
逐一情報をGPS経由で操縦者に送っているシステムが紹介されています。
2:05秒以降では、砂の中に埋まっている地雷の形が
SARによって表示されていることがわかります。
わが国の自衛隊は海外で地雷の除去活動を
国内では不発弾の処理を行っていることから
本動画で紹介された技術が今後使われる可能性があります。
また、考古学や建築前の地質調査などの分野でも
Matrice 600とSARを組み合わせた技術は高い応用性を持っていると思われます。


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注:
1.合成開口レーダー(ごうせいかいこうレーダー、英語: synthetic aperture radar; SAR)とは、レーダーの一種で、航空機人工衛星に搭載し、移動させることによって仮想的に大きな開口面(レーダーの直径)として働くレーダー
2.地中レーダー探査(GPR)高周波電磁波を地中に向けて放射し、ある地中の箇所より跳ね返ってくる反射波の走時を測定することによって、地中の様子を探査する方法で、物理探査の一手法である
※wikipedia資料

 

 

 

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